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法政大学 大学院法務研究科法務専攻
- 所在地・問い合わせ先
- 〒102-0073 東京都千代田区九段北3-3-12
法政大学 大学院事務部 専門職大学院課 法科大学院担当
TEL:03-3264-9039
FAX:03-3264-9885
E-mail:lawschool@hosei.ac.jp
NEWS&TOPICS
入試の留意点
- 複数回受験する場合、2回目以降の出願時も出願書類を全て提出してください。
- 早期卒業・飛び入学入試は一般入試に含める形で行います。
- 一般入試において既修者試験と未修者試験を併願する受験生は、未修者試験の筆記(小論文)試験を受験した後、既修者試験の筆記試験を受験し、その後に未修者試験の面接を実施します。
- 一般入試において同日実施の既修者試験(A方式またはB方式)と未修者試験(C方式)の併願は可能です。ただし、既修者試験(A方式)と既修者試験(B方式)の併願はできません。
- 特別入試と同日実施の一般入試を両方出願することはできません。
成績優秀者等に対する奨学金について
一般入試の成績優秀者等には、その成績に応じて、a又はbの奨学金を給付します。
早期卒業による出願の入試合格者には、a又はbの奨学金を給付します。
a 標準修業年限(未修者は3年間、既修者は2年間)の授業料相当額(年額108万円)
b 入学年度の授業料相当額あるいは半額相当額
ただし、入学後の成績が振るわないなど、本法科大学院の所定の規定・基準を満たせないときは、以降の給付を受けることができなくなる等の場合があります。
奨学金の給付は入学手続きが完了し、4月入学後になります。入学することが給付の条件となりますので、奨学金の受給対象に選ばれたとしても、定められた期間中に必要な学費等を納入し、書類提出等の入学手続きを行ってください。
特色とめざす法曹像
特色
基本を重視した少人数教育
主として判例を教材として使用することにより、法律基本科目を中心に、基礎的知識の正確な理解をはかるとともに、基本的な論点について、結論を導き出す論理構成の能力とそれを文章で表現する能力の涵養に重点をおいた教育を目指しています。また、法律基本科目は1クラス10名前後の少人数教育を実施し、質疑応答を中心とした双方向授業により、顔のみえる手厚い教育を実施しています。
一流のスタッフによる教育
法学界の第一線で活躍している教育経験豊かな研究者、司法試験委員経験者、裁判官、検察官や司法研修所教官経験者および経験豊かな弁護士により、理論と実務の基本を重視した教育を行っています。
充実した実務教育
本学では、「民事訴訟実務の基礎」、「刑事訴訟実務の基礎」といった科目を設置し、学生は起案や模擬裁判(交互尋問)を体験して実務の概要を身につけます。また、無料法律相談室を併設し、選択科目「クリニック」「ローヤリング」「エクスターンシップ」を設置しています。クリニックでは、事件の受任、交渉・調停・訴訟という手続の流れ、各種展開、そして事件の終結に至るまで、各段階に対応した法的対応のあり方や技法を学びます。ローヤリングでは、無料法律相談室における法律相談に同席します。また、エクスターンシップでは、協力事務所、各種団体への派遣・研修を受けることができます。
めざす法曹像
創造的応用力を備えた市民法曹を養成
法政大学は、わが国有数の歴史をもつ法学部において、自由と進歩の学風のもと、研究業績に優れた教員により、特色ある法学研究・教育を行ってきました。本学法科大学院では、この基盤の上に、実績ある教授陣による基本科目を重視したカリキュラムと先進的な実務教育、高度な設備という万全の体制を整え、複雑化する現代社会の法律問題に対して柔軟かつ適切に対応できる創造的応用力をもった、人間性豊かな法曹の育成を目指しています。
募集人数
入学定員:30名
法学未修者(3年)コースの人数:10名程度
法学既修者(2年)コースの人数:20名程度
試験日と出願期間
一般入試
第1期入試
- 出願期間:
- 2024年6月13日(木)~6月19日(水)
- 試験日 :
- 2024年7月7日(日)
第2期入試
- 出願期間:
- 2024年7月11日(木)~7月17日(水)
- 試験日 :
- 2024年8月3日(土)
第3期入試
- 出願期間:
- 2024年9月5日(木)~9月11日(水)
- 試験日 :
- 2024年9月29日(日)
第4期入試
- 出願期間:
- 2024年10月24日(木)~10月30日(水)
- 試験日 :
- 2024年11月17日(日)
第5期入試
- 出願期間:
- 2025年1月3日(金)~1月8日(水)
- 試験日 :
- 2025年1月26日(日)
特別入試
法曹コース5年一貫型入試
- 出願期間:
- 2024年7月11日(木)~7月17日(水)
- 試験日 :
- 2024年8月3日(土)
法曹コース開放型入試(第1回)
- 出願期間:
- 2024年10月24日(木)~10月30日(水)
- 試験日 :
- 2024年11月17日(日)
法曹コース開放型入試(第2回)
- 出願期間:
- 2025年1月3日(金)~1月8日(水)
- 試験日 :
- 2025年1月26日(日)
選考方法
一般入試
<法学未修者コース>
法学未修者試験は、小論文(80分)と面接(10分程度)の成績と書類審査を合わせ、総合的に合否判定を行います。
<法学既修者コース>
A方式とB方式があります。出願時にどちらか一方を選択してください。
- A方式:
- 「憲法」「民法」「刑法」(論文方式各50分)と「民事訴訟法」「刑事訴訟法」(短答式・論述式2科目合わせて40分)の成績と書類審査を合わせ、総合的に合否判定を行います。
- B方式:
- 「憲法」「民法」「刑法」(論文方式各50分)と「民事訴訟法」「刑事訴訟法」(論文式2科目合わせて80分)の成績と書類審査を合わせ、総合的に合否判定を行います。
選考概要詳細は法政大学法科大学院ホームページをご覧ください。
https://lawschool.hosei.ac.jp/admission
特別入試
詳細は法政大学法科大学院ホームページをご覧ください。
https://lawschool.hosei.ac.jp/admission
出願資格
一般入試
入学までに以下のいずれかを満たすこと。(受験時見込みを含む。)
- 大学を卒業した者(早期卒業を含む。)
- 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構により学士の学位を授与された者
- 外国において、学校教育における16年の課程を修了した者
- 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者
- 我が国において、外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における16年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者
- 外国の大学その他の外国の学校(その教育研究活動等の総合的な状況について、当該外国の政 府又は関係機関の認証を受けた者による評価を受けたもの又はこれに準ずるものとして文部科学大臣が別に指定するものに限る。)において、修業年限が3年以上である課程を修了すること(当該外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該課程を修了すること及び当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって前号の指定を受けたものにおいて課程を修了することを含む。)により、学士の学位に相当する学位を授与された者
- 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者
- 文部科学大臣の指定した者
- 次の者であって、本専門職大学院において、所定の単位を優れた成績をもって修得したものと認めた者(飛び入学)
- a.
- 大学に3年以上在学した者
- b.
- 外国において学校教育における15年の課程を修了した者
- c.
- 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における15年の課程を修了した者
- d.
- 我が国において、外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における15年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者
- (9)と同様の出願資格により、他の大学院に入学した者であって、本専門職大学院における教育を受けるにふさわしい学力があると認めた者
- 本専門職大学院において、個別の審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、22歳に達した者
- その他本専門職大学院において、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
- *
- 出願資格(1)の早期卒業見込みの方も大学卒業見込証明書を提出してください。提出できない場合は事前にお問い合わせください。
- *
-
出願資格(9)飛び入学による出願については、大学の3年次に在学し、以下の条件をすべて満たす出願者に限り、未修者試験および既修者試験への出願を認めます。
- a)
-
2024年度末に大学在学期間が3年間に達すること。
なお、停学および休学の期間は、在学期間に含めません。入試に合格した後に、在学期間が満たせないことが判明した場合には、合格を取り消し、入学を認めません。
- b)
- 2024年度末において、大学に入学以来、90単位以上修得見込みであること。
入試に合格した後に、定める単位を修得することができないことが判明した場合には、合格を取り消し、入学を認めません。
- c)
- 大学入学後2年間で修得した総単位数の60%以上が100点満点中80点以上であること。
- *
- 出願資格のうち、(3)~(12)のいずれかの資格で受験を希望する場合は、出願開始日の4週間前(必着)までに、出願資格事前審査に必要な手続を行ってください。
特別入試
詳細は法政大学法科大学院ホームページをご覧ください。
https://lawschool.hosei.ac.jp/admission
出願書類
一般入試
-
必須書類
- 出願書類一覧表(所定様式)
- 入試志願票(所定様式)
- 志願理由書(所定様式)
- 大学の卒業(見込)証明書、および成績証明書
- 大学院修了証明書(大学院修了者のみ)
-
任意書類
- 外国語検定試験の成績証明書
- 資格試験の合格証明書
特別入試
詳細は法政大学法科大学院ホームページをご覧ください。
https://lawschool.hosei.ac.jp/admission
学費
自校
入学金:135,000円
授業料:1,080,000円
教育充実費:70,000円
他校
入学金:270,000円
授業料:1,080,000円
教育充実費:140,000円
- ※
- 上記の他に諸会費が掛かります。
- ※
- 自校とは、本学の学部卒業者、または本学の大学院修了者を指し、他校とはその他の者を指します。
- ※
- 自校のうち、入学の前年度に本学の学部を卒業した者(9月卒業者を含む)、または入学の前年度に本学の大学院を修了した者(9月修了者を含む)、もしくは本学の学部から飛び入学により入学する者については、入学金を徴収しません。
奨学金
以下の奨学金制度を設けています。
- 法政大学大学院法務研究科奨学金(入学時特別奨学金)
入学時の成績優秀者等に対して、授業料相当額(108万円)又は授業料半額相当(54万円)を若干名に給付します。 - 法政大学大学院法務研究科奨学金(成績優秀者奨学金)
入学後2年目以降、前年度の成績優秀者等に対して、授業料相当額(108万円)又は50万円を若干名に給付します。
奨学生の選考は年度ごとに行います。 - 法政大学100周年記念大学院専門職学位課程奨学金
希望者を募り、選考の上、30万円を若干名に給付します。 - 法政大学大学院専門職学位課程奨学金
希望者を募り、選考の上、20万円を若干名に給付します。
アクセス情報
JR・地下鉄「飯田橋駅」「市ヶ谷駅」徒歩約10分。